借金100万は余裕?やばい?

借金100万は余裕?やばい? 借金返済の体験記

45歳の時勤めていた会社からリストラされて、カードローン借金100万の返済生活におちいってしまいました。
本社工場は川崎にあって、こちらはバブルの頃地元自治体に誘致されて進出してきたのです。
主力製品は輸出向けの家電製品でした。

一時は相当業績も良く初め50名くらいで始まった工場も、最盛期は300名くらいの工場になっていました。
ボーナスも周りの会社に勤めていた人たちがうらやむほど多額に出ました。

ところが中国経済が勢いを増すにつれ、売り上げが激減してきました。
本社工場はすでに中国に工場を持っていました。

本社にしてみれば、私たちの工場が重荷になってきたのです。
リストラの通知をもらった頃は、70名くらいに減っていました。
解雇ではなくリストラと言うのは、解雇だと割増退職金とか会社も苦しいので、希望退職という方法としたのです。

実質的には解雇でしたが、割増退職金は出ませんでした。
リストラされた私は、100万円の退職金と失業保険でしばらくはしのぎましたが、大学へ入ったばかりの長男と高校生の長女を抱えてお先真っ暗になりました。

妻もパートに出ていましたが、これでは何ともなりません。
失業保険が終わったころ派遣会社へ登録して、道路の旗振りの仕事をしました。

手取り12万円です。
これでは長男への仕送りもままなりません。
長男へはアルバイトで何とかしてくれと頼みました。

親戚知人から借りられるだけ借りまくりました。
ついには消費者金融のカードローンで100万借金しました。
まだ、利息を払うだけで、カードローンの元金の返済方法を思いつきません。

借金返済のある生活は、最低の生活です。
節約などの方法では、もう限界です。
長女が高校を終えるまではと頑張っています。

参考:借金100万返済方法

借金100万で余裕の返済方法は計画的な繰り上げ

カードローンは多様化して、どこの買い物もカードで支払うことが多くなってきました。
実際に現金を見ないで購入出来るので、お金を使っているという感覚があまり無いということが、怖さであると言えます。
カードローンというのは、借金をしているのと同じことです。

私の場合は、テレビとパソコンと車と家とブルーレイと洗濯機と冷蔵庫などを、カードローンと銀行からの借金100万で買いました。

全て、現金を見ることなく買えていますので、ありがたみというか、簡単に手に入ったような、不思議な感覚になっています。
それに加えて、日々の生活費などもカード決済になっているので、現金を見るということがあまりありませんね。

今でも、返済している借入先の多さは、把握は出来ていません。
嫁は管理出来ているかもしれませんが、実際には把握していないことが多々あると思います。
もしかすると、思っているよりも、もっと多い数のカードローンを作っているかも知れません。

借金100万の返済方法としては、早めに返して金額を減らしていくことが大事だと思います。
お金を借りているという感覚がないことが、カードローンの深みにはまる一つの罠です。

借金返済方法には、十分に気をつけましょう。
多重債務になってからでは、遅いですからね。

闇金の取立がやばい!借金100万返済方法に余裕はない

恥ずかしい話、私の主人の話になりますが、結婚前に闇金で100万円を借りて返せなくなり、ねずみ講式に何十件と借りて返す、借金返済生活をおくっていました。
最初、私は何も知らず普通に生活していたのですが、ある日私が賃貸で借りていた大家さんの家に、個人名で主人宛に電話が入ったと連絡がありました。

主人はピンと来ていたようですが、私にはなんの事やらさっぱり分からず。
折り返し連絡を入れると返済の催促の連絡でした。

実はしばらく、借金100万の返済が滞っていたのです。
主人は実家を離れ、私と一緒に住むようになっていたので、その間は実家へ催促の電話や直接の取立てが酷く、義母は恐怖で家にも帰れなかったそうです。

そこまで義母に迷惑をかけている主人に私は激怒、いい加減いい大人なんだからそんな生活はやめて態度を改めてもらおうと頑張りました。

借入先は何十件もあり、合計で借金100万の返済があったので、本当に毎月生活は大変でしたが、二人で働きなんとか返しました。
今考えると、物凄い金利で悪質な会社もあったんだろうと思いますが、何処にも相談する事も出来ず、言われるがままに返しました。

最近ではそういった相談を出来る方法が沢山あるので、困っている方はぜひ利用したほうが自分の為かなと思っています。
闇金金に手を出さないのが、一番良い方法なんですけどね。
借金は、本当に気をつけなければいけないと実感しています。